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廣津留すみれ(ひろつる・すみれ)
バイオリニスト・作曲家・起業家

みじかいバージョン

Smilee Entertainment社 CEO。バイオリニスト。1993年大分市生まれ。小中高まで地元の公立に通い、2012年ハーバード大学に現役合格、2016年に首席で卒業。ジュリアード音楽院の修士課程に進学。2018年に首席(WIlliam Schuman Prize)で卒業後、ニューヨークで起業。バイオリニストとして世界的チェリストヨーヨー・マとの度々の共演やゲーム「ファイナル・ファンタジー」シリーズのサントラ録音など、ジャンルにこだわらず幅広く活躍。連載『ハーバードからの手紙』『ジュリアード@NYからの手紙』(日経カレッジカフェ)では槇原稔元三菱商事会長、チームラボの猪子寿之代表らへのインタビューで注目。毎夏大分でハーバード大学生による小中高生向け英語セミナー「Summer in JAPAN」を開催するなど、多方面に事業を展開中。ニューヨーク在住。

ながいバージョン
1993年、大分市の田舎に生まれる。まだ物心もつかない2歳の終わりにヴァイオリンを始め、12歳での九州交響楽団との初共演を皮切りに、日本を中心に演奏活動を行う。高校生の時にイタリアで行われたIBLA国際コンクールでグランプリを受賞し、その翌年受賞者とのカーネギーホールでのリサイタルを含めた全米4州での演奏ツアーを行う。ツアーの帰りに訪れたハーバード大学で学業と課外活動の両立をする学生たちの姿に衝撃を受け、1年未満の準備期間で大分から受験し現役合格。9月にハーバード入学。

ハーバード大学在学中は、全米最古のオーケストラであるハーバード・ラドクリフ・オーケストラのコンサートマスター、オペラのプロデューサー、音楽団体2つの部長を務め、ソリストとして複数の学生オーケストラと共演。最終学期には4年間の集大成としてハーバード大学史上初の卒論リサイタルを開催、論文と合わせて最高位の成績を収める。

大学3年目の2015年、たまたま演奏を聴きにきていたディレクターの目に留まり、世界的チェリストのヨーヨー・マとシルクロードアンサンブルと共演。以来、度々演奏に招待される他にもグラミー賞受賞アルバムをフィーチャーしたコンサートのプレゼンテーションを任されるなど多分野で共演。2017年にはUNICEFのChildren’s Champion Award GalaやCarnegie Medal of Philanthropy Ceremonyでヨーヨー・マと再度同じ舞台に立つ。

Silkroad
ヨーヨー・マ&シルクロード・アンサンブルとの共演

さらに、ボストンが拠点のVideo Game Orchestraの主要メンバーとして、7万人動員のイベント「PAX East」でのライブや日本ツアーへの出演、ファイナルファンタジーシリーズ(XII、XV)やキングダムハーツシリーズのサウンドトラックのレコーディングにおいても活動中。

2018年5月にはNYジュリアード音楽院を、音楽部門の最優秀賞であるWilliam Schuman Prizeを受賞し卒業。在学中はジュリアードオーケストラの首席(コンサートマスター)を務める。室内楽ではジュリアードの同級生と弦楽カルテット、Ansonia Quartetを結成。クラウドファンディングではわずか9日で10,000ドルを集め、日本ツアーを敢行。ジュリアード音楽院の選抜グループとして、ニューヨーク、トロント、ノヴァスコシアを始め、国内外で演奏活動中。ハーバードで学んだグローバルヘルスへの関心も強く、2017年まで東京大学医科学研究所のプロジェクトメンバーとしても活動。

また、日経新聞社の若者向けオンラインサイト「日経カレッジ・カフェ」のスタートと同時に連載「ハーバードからの手紙」(全11回)を担当し、現在は同サイトにて「ジュリアード@NYからの手紙」担当中。各界のリーダーへのインタビュー等で好評を博している。ジュリアードの公式メディア Juilliard Journalでもライターを務める。

社会起業家としては2013年に教育プログラムSummer in JAPANを大分で共同設立、ハーバード生約10人を招聘し、日本の小中高生を対象に英語でのワークショップを行う他、コンサートシリーズ「廣津留すみれとハーバードの仲間たち」を毎年開催。5周年を迎えた2017年は初の岡山開催を実現。

2018年夏、ニューヨークにてSmilee Entertainment社を立ち上げ、演奏・作曲・マネジメントなど多岐にわたり事業を拡大中。