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廣津留すみれ(ひろつるすみれ)は、大分市出身のバイオリニスト、起業家、著作家。12歳で九州交響楽団と共演、高校在学中にNY・カーネギーホールにてソロデビュー。ハーバード大学(学士課程)、ジュリアード音楽院(修士課程)ともに首席卒業。2018年にニューヨークで音楽コンサルティング会社を起業。

2015年より世界的チェリスト、ヨーヨー・マとの度々の共演を果たしたのを皮切りに、米国にて演奏活動を拡大。リンカーン・センターやMoMA近代美術館にて自身の四重奏団の演奏を行うほか、ワシントンDCのケネディセンターにて野平一郎氏と共演。またこれまでに『ファイナル・ファンタジー』シリーズなど名作ゲームの演奏・録音を数々担当。

連載『ハーバードからの手紙』(日経U22)では故・槇原稔元三菱商事会長や猪子寿之チームラボ代表らへのインタビューで注目。近年では『題名のない音楽会』『あいつ今何してる?』(テレビ朝日)『セブンルール』(フジテレビ系)『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ)の出演でも話題に。

大分での英語セミナーSummer in JAPANの開催や、ビジネスセミナーとリサイタルを組み合わせた「講演演奏会シリーズ」の定期開催、TVのコメンテーター出演など、多方面で活動中。 著書に『超・独学術』『新・世界の常識』(KADOKAWA)『世界最高の考える力』(ダイヤモンド社)。成蹊大学客員講師・国際教養大学非常勤講師。

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経歴

幼少期〜学生時代

大分市生まれ。3歳でバイオリンを始め、10歳より全日本学生音楽コンクールを始めとする国内コンクールに数々入賞、12歳で九州交響楽団と初共演。14歳で第9回別府アルゲリッチ音楽祭に最年少出演。

2009年にイタリアで行われたIBLA国際コンクールでグランプリ優勝を果たし、翌年受賞者とのカーネギーホールリサイタルを含め全米4州でのアメリカ演奏ツアーを行う。ツアーの帰りに訪れたハーバード大学で学業と課外活動の両立をする学生たちの姿に衝撃を受け、1年未満の準備期間で大分から受験し現役合格。9月にハーバード入学。

渡米〜ハーバード大学時代

大学3年生時、たまたま演奏を聴きにきていたディレクターの目に留まり、ボストンのSanders Theaterにて世界的チェリストのヨーヨー・マとシルクロードアンサンブルと共演。以来、UNICEFガライベント等での演奏や、グラミー賞受賞アルバム『Sing Me Home』をフィーチャーしたコンサートのプレゼンテーションを任されるなど各地でヨーヨー・マと再共演。

さらに、ボストンを拠点とするVideo Game Orchestraの主要メンバーとして、7万人動員のゲームイベント「PAX East」でのライブや日本ツアーへの出演、ファイナルファンタジーシリーズ(XII、XV)やキングダムハーツシリーズのサウンドトラックのレコーディングにおいても活動。

ハーバード大学在学中は、全米最古のオーケストラであるハーバード・ラドクリフ・オーケストラのコンサートマスターやオペラのプロデューサー等を務め、ソリストとして複数の学生オーケストラと共演。最終学期にはハーバード大学史上初の卒論リサイタルを開催、論文と合わせて最高位の成績を収め、首席で卒業。

NY・ジュリアード音楽院時代

2016年秋、NYのジュリアード音楽院(パフォーミングアーツ世界大学ランク1位)に入学。

在学中はジュリアードオーケストラのコンサートマスターを務めた他、ジュリアードの同級生と弦楽四重奏団Ansonia Quartetを結成、クラウドファンディングを利用し日本ツアーを敢行。ジュリアード音楽院の選抜グループとして、ニューヨーク、トロント、ノヴァスコシアを始め、国内外でツアーを行う。New York City Ballet、Chamber Music Society at Lincoln Center、Alice Tully Hall、MoMAニューヨーク現代美術館などニューヨークの主要なホールでカルテットとして演奏。

また副専攻としてバロックバイオリンを習得、2018年夏にはドイツ・ライプツィヒのゲヴァントハウスにて鈴木雅明指揮バッハ・コレギウム・ジャパンと共演。インタビュアーとしてもジュリアードの新学長、ダミアン・ウォーツェルや指揮者エサ=ペッカ・サロネンデビッド・ロバートソンなどクラシック界の巨匠への取材記事を執筆。

2018年5月に音楽部門の首席であるWilliam Schuman Prizeを受賞し卒業。

近年の活動

NYで音楽コンサルティング会社を起業、アメリカを中心にソロ・室内楽両方で演奏活動を継続。

2018-19シーズンはNYリンカーン・センター内Willson Theaterでの演劇・音楽・映像プロダクション”Beyond the Machine”でプロデューサーを担当。また2019年デビューのアルゼンチン・タンゴの米国唯一のオルケスタ・ティピカ、Tipica Messiezのメンバーに唯一のアジア人として、最年少で抜擢。テキサス週の音楽プログラム Classical Music Institute にて講師・音楽アドバイザーを務める。

ワシントンDCにて在米日本大使館主催のNational Cherry Blossom Festivalにて作曲家・ピアニストの野平一郎氏と共演、ケネディー・センター・デビューを果たす。2019年夏ツアーではリンカーンセンター(ニューヨーク)、Five Senses Fesitval(コネチカット)、タングルウッド音楽祭(ボストン郊外)、ラヴィニア音楽祭(シカゴ)、シャンデリー音楽祭(ニューヨーク)に出演、世界的ソリストのギル・シャハムと共演。また地元・大分市にてソリストとして大分交響楽団とチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を共演。在米日本大使館に招聘され、アンソニア・カルテットとして政府関係者等ゲストの前で演奏。

起業・執筆・メディア

  • 2013年に教育プログラムSummer in JAPANを大分で母・廣津留真理と共同設立、毎年ハーバード生約10人を招聘し、日本の小中高生を対象に英語でのワークショップを行う他、コンサートシリーズ「廣津留すみれとハーバードの仲間たち」を毎年開催。2020年には完全オンライン開催を決行、8周年を迎える。
  • 日経新聞社の若者向けオンラインサイト「日経カレッジ・カフェ」(現在は「U22」に名称変更)にて2014年より連載『ハーバードからの手紙』(全11回)を担当、2016年より同サイトにて『ジュリアード@NYからの手紙』担当。槇原稔元三菱商事会長や猪子寿之チームラボ代表など各界のリーダーへのインタビュー等で好評を博す。
  • 2019年、初著書の発売と同時に講演演奏会シリーズ(主催:KADOKAWA)をスタート。公演の模様はこれまでにテレビ朝日『あいつ今何してる?』『題名のない音楽会』などにて放映。
  • 2019年12月刊 NewsPicks Magazine「未来をつくる7人のUNDER30」に選抜。
  • 2021年4月よりテレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』金曜隔週コメンテーター。
 

著書

  • 『ハーバード・ジュリアードを首席卒業した私の「超・独学術」』(KADOKAWA、2019年2月15日発売)
  • 『私がハーバードで学んだ 世界最高の「考える力」』(ダイヤモンド社、2020年1月30日発売)
  • 『ハーバード・ジュリアードを首席卒業した私が見てきた新・世界の常識 複雑化する時代を生き抜く54の思考と言動』(KADOKAWA、2020年6月25日発売)

主なテレビ・ラジオ出演・雑誌掲載

TV
  • 羽鳥慎一モーニングショー(テレビ朝日、2021年1月〜不定期出演、2021年4月期〜金曜隔週担当)
  • サタデーパレット(テレビ大分、2021年4月〜)
  • 題名のない音楽会(テレビ朝日、2021年4月10日放送)
  • 特別報道番組 Withコロナ これからの大分(TOSテレビ大分、2020年12月26日放送)
  • セブンルール・特別編(関西テレビ、2020年12月8日(前編)&12月15日(後編)放送)
  • あいつ今何してる?(テレビ朝日、2019年9月18日初回放送、2020年10月14日第2回放送)
  • 今ドキ親子の事件簿(毎日放送、2019年1月2日放送)
  • 人生が変わる1分間の「深イイ話」(日本テレビ、2018年6月11日放送)
ラジオ・雑誌・記事
  • STEP ONE / MC: DJ TARO、増井なぎさ(J-WAVE、2021年1月放送)
  • Morning Jam (FM Fukuoka、2020年12月放送)
  • INNOVATION WORLD / MC: 川田十夢(J-WAVE、2020年11月放送)
  • NewsPicks 連載「シゴテツー仕事の哲人」全7回(NewsPicks、2020年1月19日〜)
  • NewsPicks Magazine No.6「未来をつくる7人のUNDER30」(NewsPicks、2019年12月22日発売)
  • Skip the Repeat / MC: Kai Talim (ポッドキャスト、2019年7月放送)
  • Rinrei Classical Living / MC: 村治佳織(J-WAVE、2019年4月放送)
  • Tokyo Morning Radio / MC: 別所哲也(J-WAVE、2019年4月放送)
CD・サウンドトラック出演
  • Beethoven and Brahms: Violin Concertos by Gil Shaham and The Knights(Canary Classics、2020年)
  • Paper Seasons(Empire Wild、2019年)
  • Re: Legend(Magnus Games、2019年)
  • 盾の勇者の成り上がり(KADOKAWAアニメ、2019年)
  • Final Fantasy XII – The Zodiac Age -(スクウェアエニックス、2017年)
  • Final Fantasy XV(スクウェアエニックス、2016年)
  • Kingdom Hearts HD 2.5 ReMIX (スクウェアエニックス、2014年)
執筆記事
  • 日経カレッジカフェ(連載、2014年-2018年)
  • Juilliard Journal (コラムニスト、2017年-2018年)
  • プレジデント・オンライン(寄稿、2019年2月)
  • 東洋経済オンライン(寄稿、2019年2月)
  • NewsPicks (寄稿、2019年5月)

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