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廣津留すみれ(ひろつる・すみれ)
バイオリニスト

1993年、大分市の田舎に生まれる。まだ物心もつかない2歳の終わりにヴァイオリンを始め、12歳でのオーケストラとの初共演を皮切りに、日本を中心に演奏活動を行う。高校生の時にイタリアで行われたIBLA国際コンクールでグランプリを受賞し、その翌年受賞者とのカーネギーホールでのリサイタルを含めた全米4州での演奏ツアーを行う。ツアーの帰りに訪れたハーバード大学で学業と課外活動の両立をする学生たちの姿に衝撃を受け、1年未満の準備期間で大分から受験し現役合格。慶應SFCに1学期通ったのち、中退、9月にハーバード入学。

在学中は、全米最古のオーケストラであるハーバード・ラドクリフ・オーケストラのコンサートマスター、オペラのプロデューサー、音楽団体2つの部長を務め、ソリストとして複数の学生オーケストラと共演。最終学期には4年間の集大成としてハーバード大学史上初の卒論リサイタルを開催、論文と合わせて最高位の成績を収める。

大学3年目の2015年、たまたま演奏を聴きにきていたディレクターの目に留まり、世界的チェリストのヨーヨー・マとシルクロードアンサンブルと共演。以来、度々演奏に招待される他にもグラミー賞受賞アルバムをフィーチャーしたコンサートのプレゼンテーションを任されるなど多分野で共演。2017年にはUNICEFのChildren’s Champion Award GalaやCarnegie Medal of Philanthropy Ceremonyでヨーヨー・マと再度同じ舞台に立つ。

Silkroad
ヨーヨー・マ&シルクロード・アンサンブルとの共演

 

さらに、ボストンが拠点のVideo Game Orchestraの主要メンバーとして、7万人動員のイベント「PAX East」でのライブや日本ツアーへの出演、ファイナルファンタジーシリーズ(FFXV)やキングダムハーツのサウンドトラックのレコーディング等においても活躍中。現在はジュリアード音楽院修士課程在学中。ジュリアードオーケストラの首席を務める。ハーバードで学んだグローバルヘルスへの関心も強く、東京大学医科学研究所のプロジェクトメンバーとしても活動中。NY在住。

室内楽の活動にも力を入れており、2016年9月にジュリアードの同級生と弦楽グループAnsonia Quartetを結成。クラウドファンディングで10000ドルを集め、2017年夏には日本ツアーを敢行。今年度はジュリアード音楽院の選抜グループとして、ニューヨークを始め、国内外で演奏活動中。

また、日経新聞社の若者向けオンラインサイト「日経カレッジ・カフェ」のローンチと同時に連載「ハーバードからの手紙」(全11回)を担当し、現在は同サイトにて「ジュリアード@NYからの手紙」担当中。各界のCEOへのインタビュー等で好評を博している。

2013年より毎夏、教育プログラムSummer in JAPANを大分で開催、ハーバード生約10人を招聘し、日本の小中高生を対象に英語でのワークショップを行う他、コンサートシリーズ「廣津留すみれとハーバードの仲間たち」を開催。5周年を迎えた2017年は初の岡山開催を実現。