長い冬を終えて春がきて、外を歩くのが気持ち良くなってきました。
この季節、色々なコンサートホールや芸術施設で行われるのが、ガライベントです。
ガライベントって何?と思われる方も多いかもしれませんが、芸術施設にとって運営資金は政府からの援助と大口の寄付金が主です(とくに、芸術に対して不親切な新政府に変わってからは後者の重要性が増しているようです)。
ここで登場するのがガライベント。豪華なパフォーマンスやディナーでお客をもてなすのですが、このイベントに参加するチケットはとんでもなく高額となります。そのチケット料金はそのまま運営資金となり、1年間の施設運営費の多くをまかなうのです。
ニューヨークでもっとも注目されるガラはなんといってもMet Galaと呼ばれる、メトロポリタン美術館のガライベント。Vogue編集長がホストするこのイベント、今年のメインはコム・デ・ギャルソンを設立した川久保玲のエキシビションでした。メインとして扱われるのは日本人として初めてのことで、さらに存命中のデザイナーを取り上げるのは珍しいとのこと。
ちなみに、Met Galaは完全招待制で、チケット料金は一人$30,000(約300万円)から、テーブルのチケットは$275,000(約3000万円)から。。さらにど派手な衣装にかかるコストなどなど、考えたらすごいお金が動くイベントです。
セリーヌディオンやリアーナなどなどセレブたちのドレス、はんぱないのでぜひ見てみてください。
先日、私は学校帰りにリンカーンセンターのガライベント(カバー写真はその時撮影したものです)に遭遇しましたが、ドレスアップした素敵なゲスト陣と綺麗な装飾に目がちかちかしました・・・!
ではまたあした!
The other day I ran into the Lincoln Center Spring Gala on the way home. Highly decorative space, luxurious jewelry, and dressed up guests… it looked like I was watching a movie.
This year’s Met Gala, probably the biggest gala of the year, featured Rei Kawakubo from Comme des Garsons. She is the first Japanese designer to be exhibited at the Costume Institute for Met Gala, and it is even rare for them to feature alive designers.
Their single ticket starts from $30,000 and goes up to $275,000 for a table – and of course it is invitation only. Wow. What a price.
Well, I hope someday I will be invited to one of those fancy gala events – either as a guest or as a performer…!
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